しかし、48万といったらフリーザの戦闘力とほぼ同じなのでビビっている。
いくら個人的に行っていた断食(ファスティング)が良かったからといえ、ファスティングマイスターになるために48万円(正確には479,700円)とは。
母親には「あんたやっぱりバカね」と言われる始末。
しかし、気持ちは「ファスティングマイスターに俺はなる!(ルフィ)」や「俺は一級ファスティングマイスターになる男だ!(キングダムの信)」といったところだ。
母親に言い返すなら「ファスティングマイスターのことかーーーっ!!!!!(悟空)」ってところだろう。
だが、親が言うことは大概合っている。そう、吾輩は馬鹿である。
そんな訳で今回は、48万円を払ってでもファスティングマイスターになろうと僕をさせる「断食が良過ぎた話」を出来ればメインにしたいと思う。出来れば。
断食・ファスティング・小食生活などに興味がある人には読んでいただきたい。
目次
母「断食って?あんた宗教でも入ったの?」僕「違うんです」
0.2秒でいいので想像してみていただきたい。
と、言うよりも0.2秒だけ物事を想像することは、人間に出来るのであろうか?
最初は「3秒でいいので想像していただきたい。」と書いていたのだが、こんなことであなたの3秒を奪うのは申し訳ないと思い、軽々しく0.2秒と設定してみたがこれが逆に難しいことにすぐに気づいた。
0.3秒ではいけない。0.2秒だ。
もはや想像することは「断食」でなくてもいい。皆さん0.3秒ではなく、0.2秒だけ「何か」を想像してみていただきたい。
…。
いや、このノリは辞めよう。
僕が見てきた限りでは、年配の方は「断食」と聞くと修行や宗教臭さを感じる人もいる様だ。
そう、恐らくこれがジェネレーションギャップと言われるものである。
ちなみに、スマホの電波の「4G」、ガラケーの時の「3G」、これは「がんばれー!電波!のG」や「重力がやたら重いなーのG」や、普通に「ギガのG」ではなく「ジェネレーションのG」である。
話を戻そう。
そう、Gによる修行や宗教って話だ。
先日、僕がよく背伸びをして行く渋谷のカッコいい人達ばかりが集まる小箱で、それはカッコよく踊っていたカワイらしい女性は「最近ヨガから断食にハマっている」と言っていた。
ちなみに今、小さな奇跡が起きたので記載しておくが、「このアルバムの4曲目の「Spamburger(feat.Selfish)」の2:00ちょうど」を聞きながら(Spotifyのアカウントがないと聞けないが)、すぐ上の「ヨガについては良く知らんが…」という一文を僕は書いていたのだ!!これを奇跡と言わずになんと言う!?Spotifyのアカウントがある方は是非2:00ちょうどから確認していただきたい。
話を戻そう。
確かに彼女は以前よりスラっとしていたし、なんだか気持ちも晴れやかだった。晴れやかだった?晴れやかだった気がする。いや、晴れやかである。いや、僕ではなく彼女がだ。いや、彼女と言ったが僕の彼女ではない。僕は結婚しようとしていた彼女にフラれたばかりである。ありがとう、心配無用だ。僕の気持ちは晴れやかである。ん?本当に晴れやかかって?いやいや、晴れやかである。それはいい。今は彼女の話だ。いや、彼女って言っても僕の彼女ではない。いや、これは別れたからって意味ではなく、今は渋谷の…
話を戻そう。
というよりこの調子でいくと1記事で「話を戻そう」と何度も言うことになりそうなので、もう少しその辺りにカッコよさを求めたい。
こういった部分でカッコよさを出さないから、結婚寸前でフラれるのである。そうだ。絶対にそうだ。そうに違いない。
では、「話を戻す」をGoogle翻訳に突っ込むと「Go back to talk」だったので、頭文字の「G.b.t.t」を取り、「ゴバタッタ」としよう。
ゴバタッタ!!
まさか渋谷の小箱で断食の話ができるのか。と思った気持ちはさておき、若い年代(と言っても30前後)(「と言っても」が失礼な感じがしたので補足だが、30代女性は素敵です。好きです。)の方々は断食に偏見を持っていない。
むしろ、興味を持っていると感じる一例であった。
人生の深みなどは気にせずスタイルとしてみると、どちらが正解かは一目瞭然である。
実際に僕も半日断食を始めた結果、4ヵ月で10kg痩せることができ、その後もそれなりに苦労せず保っている。
しかし、僕が伝えたいことは、実は断食ってダイエットの為にという訳ではなく、自分の不調を徐々に自然治癒で治してくれる「ドラクエで言うとホイミ、FFで言うとケアル」の様な存在。
という部分である。
ちなみに、ドラクエ5はなんだかんだ絶対にビアンカと結婚してしまうタイプである。
では、完全に自分に起きただけの体験談として、少しこの部分について触れていきたい。ビアンカについてではなく、今は断食についてのお話だ。
フォローミー!
断食で10kg痩せて身体の不調が治りまくった嘘の様な実話。
内臓はヘタレバイト君とは違い真面目な奴で、休むことが出来ると普段フル稼働で手が回らず放置していた部分の修復作業をし出すのだ。
お客さんが来ない時にダラダラ休憩室に行くヘタレバイト君ではなく、その時間でテーブル拭いたりコップ拭いたりする出木杉君タイプである。このサイトのスタッフで言うと腸活モリモリや菌活ハルハルタイプである。
腸活モリモリ

菌活ハルハル

確実に僕と食育コバコバタイプではない。
僕

食育コバコバ

ちなみに、食育コバコバは凄いやつで。何をやっても「ホームラン or 空振り」の2択しかない博打タイプであり、今のところ20年ぐらいの付き合いになるが、僕は空振りしか見たことがない。
話を戻すが、
あ、
ゴバタッタ!!
とにかく、内臓は休むことが出来ると普段フル稼働で手が回らず放置していた部分の修復作業をし出すのだ。この修復作業の結果、身体の不調が消えていくと。
これは、学力が決して高くない僕でも、なんとなく理にかなっている様に感じた。
そんな考え方はしたことがなかったが、なんだか身体に良さそうだし、それ以上にとにかく痩せたいと言った気持ちが大きかった僕は、半日断食を行うことにした。
断食(ファスティング)におすすめな書籍たち

参考:奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) 単行本 – 2001/12/1 甲田 光雄 (著)
どうであろうか?この本の年季の入り具合。どれだけ読み潰しているかがよく伝わると思う。決してブックオフで買ったからではない。
他にも断食関連の書籍は読み漁ったが、取り合えず半日断食を行うには上記書籍がレジェンドである。
著者は甲田光雄さん。
日本の医師(医学博士)であり、元・日本綜合医学会の会長まで上り詰めた方なので、この様な方が半日断食を推奨している事が、医学的にも安心できるという最高の追い風となった。
断食の本については、以下の記事で詳しくお話しているので、興味がある方は見ていただきたい。

3種類の断食のやり方とプチ断食(半日断食)の効果
- 本断食 |難易度:
3日間は食を断ち、その間はドリンクのみで生活をする
⇒「本断食のやり方」 - 1日断食|難易度:
1週間の中で1日は食を断ち、その日はドリンクのみで生活をする
⇒「1日断食のやり方」 - 半日断食|難易度:
1日の中で18時間は食を断ち、その間はドリンクのみで生活をする
⇒「半日断食のやり方」
半日断食は一番敷居が低いので僕の様なヤツにおすすめである。
そんな僕が半日断食を4ヵ月継続した際の変化がこちら。








世の女性諸君。この僕の経験をから学べることは、彼氏にフラれたからって痩せる必要はない!あなたはそのままで素敵だ。恐らくフラれた理由は体型ではない!相手の心の視力が悪かっただけである。それかあなたの性格が悪かっただけだ。
で、だ。
いや、この場合は、しかし、だ。
しかし、僕が48万円を出してまでファスティングマイスターになろうと思ったのは、痩せることが出来たからだけではない。
最大の理由としては「身体が新品になった様な感覚」を得ることができたからである。
まー、実際「身体は新品」になった僕だが「心はズタズタ」である。
では、お伝えしたい。断食で僕に起きたことをまとめたのが以下だ。
(彼女にフラれて起きたことをは次の機会でまとめたい。)
- ダイエット「10kg以上痩せた」
体重・体脂肪がドンドン落ちていき、筋トレしていないのに腹筋の割れ目が見えてセクシーに。 - 美肌「見た目が若返った」
肌がツルツルになり、4段腹の母に「あんたドンドン若返ってるわね、キモッ」と言われる程に。(中年男性だが肌を触った感じもモチモチです) - 便秘解消「便通がさらに良く」
以前から便秘ではないが、便通が更に良くなって「全部出し切った」という謎の今までなかった感覚が気持ち良い。大便後にお腹周りが気持ち良い感覚はとてもいいです! - 体調「風邪を引かなくなった」
小さい頃から年に4回(季節の変わり目)は、40度近く熱を出す人間でしたが断食を生活に取り入れて10年以上風邪を引いたことはありません。 - 睡眠「睡眠の質が向上」
以前よりも寝ている間に疲れが取れやすくなり、寝起きのあの怠さと決別。朝からスッキリしていて活発的になりました。 - 不調改善「怠さ・肩こりなどから解放」
今までよりも重力が軽い世界で生活をしている様な感覚で「怠さ」という悪友と決別。肩こりなどの不調もいつの間にかなくなり身体がスムーズに動きます。 - 脳「頭がクリアに」
身体と同じく頭もクリアになり、以前よりも頭の回転が速くなった。(気がする)それに考え方がポジティブになっていきました。 - アレルギー軽減「花粉症が弱まった」
ファスティングマイスター学院の講師の人は、花粉症が完全に治った方もいますが、僕の場合は以前の半分以下ぐらいまで花粉症がおさまりました。 - 味覚「ケミカルな味がわかるように」
味覚については常にって訳ではないのですが、今まで美味しいと思っていたスナック菓子などの科学的な味に気づけるようになりました。
断食を生活に取り入れて実感したことを一言にすると「自分に起きている不調を全て良い方向に自然治癒で治す」と言ったところだ。
一言ではなかったが。
とにかく僕にとって最高の治療法となった断食なので、最近不調を抱えている4段腹の母に勧めたが、食い意地だか?今までの習慣だか?いや、食い意地だな、あいつの場合。うん、絶対に食い意地だ。こないだもLINEかなんかで当たったロールケーキの交換期限が近いからしょうがなくとかブツブツ言いながら取りにいって、結局その日に食べ終わっていたし。
これ、スケーターの先輩が言っていた名言なのだが、
「基本的にデブは言い訳をして食べる生き物である。」
って言葉。身に染みる。
僕も、心当たりに思う事しかない。
- 勿体ないから…食べる
- せっかく来たから…食べる
- 期限が切れそうだから…食べる
まー、とにかくだ。
僕にとって最高の治療法となった断食なので、最近不調を抱えている4段腹の母にこの素晴らしさを伝えようとしているが、伝わらないのだ。
どのくらいの熱意で話して、どのくらい伝わらなかったのか?って部分だが。
これ以降に話す内容を4段腹の母に話して、その結果「何かの陰謀論を唱える主導者」の様な扱いとなってしまった。ぐらいである。
これにより、実家では暗黙のルールで「断食」は禁句となる。
その話が、こちらだ。
経済はお金ではなく健康で回してもらいたい!という思い。

この量。
この歯磨き粉の量だ。
情報に溢れている現代なので色々な意見が飛び交っているが、実際は「1回の歯磨きにこんなに歯磨き粉は使わなくていい。」と歯医者さんも言っている事をご存知だろうか。
歯ブラシの端から端までいっぱいに歯磨き剤をつけている広告の映像や写真、イラストをよく見かけるでしょう。そんな必要はまったくありません。
歯磨き剤を中性洗剤だとイメージしてください。洗濯機に洗剤を大量に入れたりはしないでしょう。それと同様に、口腔を清潔に保つには、歯ブラシ全体に歯磨き剤をつけるのは量が多すぎるのです。
適量は、小豆一粒大、多くても5ミリ程度です。
何なら「歯磨き粉は必要ない!」と言っている方もいる。さらに「歯は磨くな!」と言っている歯医者もいる。

これはさておき、歯磨き粉のCMでは「1回の歯磨きにこれだけ使ってください」とは決して言ってはいないが、こんなCMばかり見ていたら誰だってこのぐらいの量を適量だと思い使い続けるであろう。
少し悲観的な考え方かもしれないが、音声では伝えていないが歯磨き粉をこれだけつけた映像を見せることにより、僕たちは歯磨きをたくさん使うのが“普通”となる。
その結果、歯磨き粉の消費量が増えて、歯磨き粉は売れやすくなるので歯磨剤会社は儲かる。
ついでに言うと(火が付いてきた)、「1日3回、3分間、食後3分以内に歯を磨こう」という「3・3・3運動」が以前に日本全体で推進され、今では食後にすぐに歯を磨くのが美しい的な風習になっているが、この運動を起こしたのも歯磨剤会社である。
食後にすぐに会社のトイレで歯を磨いていると、なんだか清潔感があり女子にモテそうである。逆もしかり。
と、いった具合だ。
しかし、実は食後は唾液の性質が変わるので、食後すぐに歯磨きをして唾液を捨てることは勿体ない。し、口臭の原因になる。食後はデンタルフロスや歯間ブラシを活用し、歯と歯の隙間を作り唾液が循環しやすくするのが最善である。
と、歯医者さんが言っていることをご存知であろうか?(僕ではない。偉大なる歯医者さんが言っているのだ。)
海外ではデンタルフロスがよく使われているが、日本ではこの「3・3・3運動」から始まった「食後にすぐ歯を磨く習慣」が一般的になり、その結果、日本人は口が臭いと世界でも言われているのである。
話が大分ずれてきているので軌道修正するが、歯磨きの事については『“食後すぐは逆効果”歯磨きの正解教えます。歯磨きも「ガラパゴス化」する日本 | プレジデントオンライン』に僕が言いたいことは大体書いてあるので参考にしていただきたい。
それは、、、
なんとなく良いと思ってやっている普段の習慣も、実は経済的に良いだけで健康的には良くない事も世の中には存在する。ってことだ。
勿論、全部が全部って訳ではなく、そういったことも一部あるってニュアンスである。
(ちなみに、4段腹の母はこの時点でせんべいを食べながら、僕の話から半分以上離脱し、Amazonプライムでどの韓流を見るか選別していた)
食べるものを選択するのは国民の義務なんです。実は。法律で。
「スーパーで売られているから平気っしょ。」
なんかの陰謀論みたいな雰囲気になってきているが、僕からすると「こういった雰囲気を陰謀論だと思ってしまう感覚こそが思考停止状態」だと思っている。立ち上がれ!日本人!
ちなみに、あなたは「食育」と言う言葉をご存知だろうか?いや、ご存知だと思う。しかし「食育が法律になっている」ということはご存知であろうか?
「食育基本法」というものだ。
今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。
参考:農林水産省ホームページ
凄く簡単に翻訳すると「ちゃんとした食生活は頭脳・モラル・肉体と人間の健康の基本だよ」って感じのことである。
健康とは心身ともに、である。
しかし、注意したいのはこれは法律であるという部分だ。「人を殺してはいけません」も法律だ。つまり、国民は守らなくてはいけないのだ。義務だ。
では、これを見てみていただきたい。
第十三条
国民は、家庭、学校、保育所、地域その他の社会のあらゆる分野において、
基本理念にのっとり、生涯にわたり健全な食生活の実現に自ら努めるとともに、食育の推進に寄与するよう努めるものとする。
私たちは自分で食生活を健全にしなくてはいけない義務があるのだ。まー、当たり前と言えば当たり前である。道端に生えている美味しそうな草たべてお腹痛くなっても自己責任である。
しかし、こういった食育が法律になっている傍らで、身体に蓄積されて害となる添加物などを表示しなくていいといったルールも国は作っている。
例えば、煎餅のパッケージの裏を見ると成分として「醤油」など書いてあるが、この場合この「醤油」の「大豆」が「遺伝子組み換え」かどうかまでは表示しなくていいのだ。
遺伝子組み換えとは、遺伝子を組み替えて品種改良されているので、不自然なものであり人間にはおすすめできないものだ。
強めに言うとこれは毒だ。
毒と言っても火曜サスペンスの様にすぐに「ウッ。。。」って死ぬわけではなく、身体にドンドンと蓄積されていき、現代病などの症状を徐々に表す。とても遠回しの奥手野郎だ。
そんな毒を毒と分かっていてもそれを表示しなくていいルールが日本にはある。しかし、その傍らで「生涯にわたり健全な食生活の実現に自ら努める」ことは法律、国民の義務なのだ。
日本語を覚えたてのポールがこれを日本語で言うなら、
「国、毒、表示しない。でも、私たち、それ、自分で避ける。これ、日本の義務。それにより、私たち、健康が悪いになっても、それ私たちの義務、できなかったせい。国、悪くない。私たち、自分で気づく、大切。」
ってところだ。
- 身体に良くないと分かっていて売られている食材もある中、それを自分で回避していく事がこの国の法律であり国民の義務である。
ちゃんと3食たべてる?の“ちゃんと”がニュアンス的にずるい。
「1日3食たべることは健康である。」
1日3食って人間の長い歴史を見ると、最近だけの傾向なんです。ちなみに、僕は以前は1日5食ぐらい食べている日もありましたが。
昔、ガストのテーブルのタッチパネルでパズルゲーム(確か動物消しまくるやつ)にハマっている時は、昼にガストで(今は亡き)ツインハンバーグ&ラージライスを食べて、ドリンクバーガバガバ飲みながらパズルゲームやって、コンテニューしてコンテニューして山盛りフライドポテト頼んでコンテニューしてコンテニューし続けてラスボスまで進むってのを何回もやって、夜になったらそのまま再度ミックスグリル&ラージライス頼んだりしていた。
あなたは、ファミレスで昼も夜も同じ席でハンバーグを食べた事があるであろうか?
私はある。
勿論、当時はデブだ。
少しだけ軌道修正するが、実は、人間は今まで「飢え」との闘いが何千年もの間あり、僕たちの身体は「飢え」に耐えることはある程度できるが、「食べ過ぎ」には耐えれず病気として症状を表すのである。
現代病がいい例だ。
昔は1日3食などというルールはなかったのだが、「朝食を食べることが健康に良い」と言い出したのは、エジソンが発明したトースターを売りたい為だとも言われている。
エジソンは発明家として有名だったから誰もがこれを信じ、結果、トースターはバカ売れ。
そして、現代は食べるもので溢れているので「朝食」という習慣は続き、朝・昼・晩とお腹いっぱいになるまで食べることは可能だ。
経済的に見ると、とても良い結果となったとは思う。
直近の生活だけ見ていれば、食べることは美味しいので幸せである上に、朝から食べることが健康ならそれは最高に良いことだ。
こういった習慣から、元気がなさそうな人を見かければ「“ちゃんと”1日3食たべてる?」「朝飯“ちゃんと”たべた?」など、よく聞く言葉である。
僕たちは“ちゃんと”1日3食たべて、“ちゃんと”朝ごはんを食べて、“ちゃんと”してきた結果で起きている事が「現代病」である。
現代病の代表と言えば「メタボ」だが、これは言い換えれば「食べ過ぎ病」である。
また、高脂血症・高血糖は「糖尿病」、高塩分血症は「高血圧」などなど、「高」という言葉が付く病気が現代では溢れている。
他にも、車・電車・エレベーター・エスカレーターなど便利になり、運動不足ということも拍車をかけているってこともあるが、食に関してのそれが多いにデカいであろう。
- 現代病=「高」が付く病気ばかり=摂取し過ぎ(食べ過ぎ)
- 現代病=現代の話で昔の話ではない=現代:1日3食、昔:1日2食
(ちなみに4段腹のビッグマムは、この時点で韓流ドラマを見ながらばかうけを食い、中年になる息子の熱烈な会話は全然聞いていなかった)
朝食は1日で最も重要な食事だ。ただし「抜くべき食事として」
はじめに
神の摂理は日々、私たちに絶食という貴重な贈り物をしてくれる。私たちは前日に食べたものを一晩かけて消化し、朝を迎えるころには、代謝は摂食モードから絶食モードに移行している。
絶食は健康にとても良い。絶食するとインスリン値が下がり・血糖・中性脂肪・コレステロールの値も下がる。最もありがたいのは、体重が減ることだ。
一方、起きている時に私たちの多くは何をしているだろう?
朝食をとって絶食を終わらせ、昼も夜も過剰に食べ、ひいては、2型糖尿病・肥満・心臓病・脳卒中・高血圧・認知症・肝臓がん・肺がん・膵臓がん・子宮がんを招いているのだ。
朝食は少なくとも4つの害をもたらす。
- 摂取カロリーを増やす
- その後の空腹感を強める
- 静かなる殺人者、メタボリックシンドロームを悪化させる
- 朝食は炭水化物中心のために、さらに状況を悪化させる
朝食は1日で最も重要な食事だ。
ただし「抜くべき食事として」。
参考:朝食はからだに悪い 単行本(ソフトカバー) – 2019/2/21 テレンス・キーリー (著), 野中 香方子 (翻訳)
朝食を抜き、午前中に何も食べないということはとても大切で、かつ重要なこと
実は、我々の体にとって、朝食を抜き、午前中に何も食べないということはとても大切で、かつ重要なことなのです。
一日の時間帯のうち、夜が睡眠の時間帯なら、朝は排せつの時間です。そのことは、たいていの人が理屈抜きにそう思っているでしょう。そのとおり、そこまではいいのです。間違っていません。
ところが、一方で、朝は朝食をしっかりとる時間帯であると、多くの人が信じていて、そこに誤解が生じ、健康を損なう盲点になっているのです。
老廃物を排せつすることも、栄養をとることも、どちらも重要ですが、これには順序があります。この順序を間違えてはいけません。
まず、出すことが先で、入れるのはその後ですが、残念ながら、現代人の多くがそのことに気づいていないのです。
参考:奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) 単行本 – 2001/12/1 甲田 光雄 (著)
「1食でも抜かすと、大変なことになる」と言う医学者・栄養学者は単なる感情論
「1食でも抜かすと、大変なことになる」と思っている人たちや、健康をそこねるという警告を発する医学者や栄養学者がいるが、それは、単なる感情論にすぎない。
‐中略‐
そもそも、人類300万年の歴史のうち、ほとんどの期間を「空腹」で過ごしてきたのだから、人間の体は、「空腹」には、慣れている。
逆に、「満腹」に慣れていないからこそ、メタボリック・シンドロームや免疫力低下からくるアレルギー、自己免疫疾患、ガン……などの万病、奇病に悩まされているのである。
- 1つ目の著者
「テレンス・キーリー」さんは、バッキンガム大学名誉学長で医学博士。 - 2つ目の著者
「甲田 光雄」さんは、元・日本綜合医学会の会長で医学博士。 - 3つ目の著者
「石原 結實」さんは、自然医療を主として本がベストセラーになっている医学博士。
ちなみに「朝食を食べない子供は頭が悪くなる」みたいな検証結果が出たという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれない。
あれについては、学生の段階で朝食を食べないような家庭は、そうではない家庭よりも生活自体が乱れている傾向が強く、その影響で学力が低いという結果が出ていただけである。つまり「朝食を食べない様にしてから学力が下がった」という検証結果にはならないのだが、誇大報告されている。
それよりも、今挙げたような医者の中でも有名な医者が朝食の危険性を告知しているのだ。
こういった情報を見ていても「ふ~ん」ぐらいにしか思えないかもしれない。
実際、僕も最初は「ふ~ん」ぐらいであった。いや、「ふ~ん、、、マジか!?」ぐらいだったかもしれない。
どちらにせよ「ふ~ん」まで行ったのは事実だ。「ふ~ん」繋がりで急に話したいことが出たので最後に「糞(宿便)」についても少しお話したい。
1日3食→胃腸フル稼働→宿便貯蓄→健康被害多発
ちなみに少し前のめりになりながら言っておくが、僕は1日大便を2回はするかなりの快便野郎だ。しかし、そんな僕でも宿便と言われているものは出たのだ。
つまり、1日3食生活をしている一般の人は、ほぼ全員が宿便が溜まっている状態と言っても過言ではない。
ところで、皆さん。
宿便とは「何年も腸にこびりついている排せつ物」といったイメージをお持ちだろうが、そうではなく「胃腸の処理能力を超えて、腸に滞在している排せつ物」なのだ。
そもそもまだ出ていない「うん●」も冷静に考えると、人間の体温は36℃とかなので真夏の狭い部屋に食い残しの弁当とかを溜めまくって、その中で生活している様な状態だ。
しかも、宿便(仮:まだ出てない「●んこ」)は、腸内細菌が出す酵素により何週間かで発酵(分解)されるのである。
なくなるのではなく、腐敗して体内に吸収され全身を駆け巡り、その結果で頭痛・肩こり・めまい・倦怠感・肌荒れなど様々な不調が起きる。
それだけならまだしも、脳梗塞・心筋梗塞・ガン・膠原病・アトピー性皮膚炎など色々な病気を引き起こす。
僕たちは食べ過ぎにより、胃腸の処理能力を超えた宿便(まだ出ていないう●こ)を、知らず知らずのうちに体内に取り込んでいるのである。
これは、あまりにアブノーマルすぎるプレイだ。
何よりも知らず知らずのうちにこの様な状態、、、いや、むしろ健康の為の行動(朝食を食べる)からこういった状態になっている。
宿便の話をしていると、日が暮れるので詳しく知りたい方はこちらを見ていただきたい。

簡単にまとめると、
宿便は何年も滞在している排せつ物ではなく、胃腸の処理能力を超えて腸で渋滞している排せつ物であり、その後、溶けて全身を駆け巡り様々な不調の原因となっているのである。
と、言葉だけはなんとなく知っているであろう「宿便」について簡単に解説したが、宿便を出して腸内をキレイにすることは、恐らくあなたが思っているよりもあなたを幸せにしてくれる。
僕は「宿便?俺は快便だしそんなのないっしょ!あっても別に気にならないからいいや!(ピザとコーラ飲みながら)」ってタイプだったが、断食を行い宿便を一層してからの体調は良過ぎて胃腸に土下座をした。
しかし、胃腸はいい奴らなので僕が土下座しても、彼らも一緒に土下座している。(姿勢的に)
そんな僕たちの胃腸君に滞在している宿便を出すには、腸内洗浄などもあるが無料で出来るのが半日断食だ。無料どころではない、むしろエンゲル係数的に見ると相当あがりが出るレベルだ。
では、最後に「1日3食→胃腸フル稼働→宿便貯蓄→健康被害多発」の流れをやっと説明したい。
1日3食たべるから、胃腸がフル稼働することになる
- 朝(07:30):ごはん・味噌汁・ソーセージ・目玉焼きなど
- 昼(12:00):弁当・丼ぶり系・ラーメン・パスタなど
- おやつ(16:00):スナック菓子・チョコ・クッキーなど
- 夜(20:00):飲み会・焼肉・ファミレス・スーパーの弁当など
ここで胃の消化時間というものをお伝えしたい。
種類 | 胃でかかる消化時間 |
---|---|
野菜(イモ類は除く) | 1~2時間 |
たんぱく質(肉・魚・卵) | 4~6時間 |
炭水化物(白米・麺類・パン・イモ類) | 6~8時間 |
つまり、朝から“ちゃんと”食べていることにより、胃の消化時間だけを見ても消化しきらないうちに次の食べ物が胃に入ってきている状況だ。
そして胃で消化されたものは腸へ行く。腸は超長い(大腸と小腸合わせて8メートルぐらい)。
まだ自分の仕事がまだ終わっていないのに、上司から死ぬほど仕事をふられて、アホほどドンドン仕事が溜まっていくイメージだ。
そう、僕は僕の胃腸君たちに、あの仕事押し付け名人の上司松田と同じことをしていたのだ。
そして、胃腸君たちは処理が追い付かず、僕に「不調&デブ」といったお返しをしていたのだ。
松田も相当に評判が悪く、結局クビになっていた。やはり、相手が嫌がることをすると、いつかお返しが来るものだ。
宿便を溜めない様にし、不調をドンドンなくす
先ほどの「“ちゃんと”1日3食たべた場合の例」から、単純に朝食だけを抜いてみる。
- 昼(12:00):弁当・丼ぶり系・ラーメン・パスタなど
- おやつ(16:00):スナック菓子・チョコ・クッキーなど
- 夜(20:00):飲み会・焼肉・ファミレス・スーパーの弁当など
これだけでも夜(20:00)~翌日の昼(12:00)まで16時間空くことになる。
16時間空くことにより、胃腸は消化が終わり普段手が回らない修復作業などもすることができ、内臓の疲れはドバッと取れていく。
その間で体内でデトックスが始まり、先ほど話した添加物などの毒を排出しようとする。
デトックスと聞くと「岩盤浴!サウナ!汗を出せ!」みたいなイメージが一般的に強いかもしれないが、人間のデトックスは75%は「う●こ」である。汗を出すことも勿論大切だが、まずは75%の部分を適切な形で排出した方が健康的なのは目に見えている。
便秘がちの人に朗報なのだが、朝食を食べないことにより「モチリン」という腸を活発にするホルモンが分泌されるのである。
朝食を食べずに空腹の状態になれば、腸を活発に働かすモチリンというホルモンが分泌されることがわかっています。
1971年にカナダのブラウン博士が、腸内容物の排せつを促進する消化管ホルモンのモチリンを発見しました。
午前中を空腹で過ごせば、それだけ排せつ能力が活発になり、老廃物の排せつが促されます。
参考:奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) 単行本 – 2001/12/1 甲田 光雄 (著)
たとえば、便秘がちな人が、排便がないのに朝食を食べたとします。すると、なお便は出にくくなります。
この場合、排便があるまで何も食べないでいると、やがて腸が動いてきて、便意をもよおします。
これも、空腹によってモチリンが分泌されたからです。
朝は排せつの時間帯であるにもかかわらず、朝食をとるから、便秘になりやすいし、排せつがふじゅうぶんになって宿便がたまり、血液は濁ってしまい、体調を崩したり病気になったりするのです。
参考:奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) 単行本 – 2001/12/1 甲田 光雄 (著)
朝は出す時間なので、出してから入れましょう。というお話ですね。「出してから入れる」とは自然の摂理で、バスも電車もエレベーターもそうです。
朝の満員電車とか、まだ乗客が降りていないのに無我夢中で“精神が肉体を凌駕しちゃったツラ”をして、ガツガツと電車に乗ってくるキラーマシーンみたいな人います。
そう、そいつです。
僕は、僕の愛すべき胃腸からは「そいつ」と同じ扱いで見られていたのであろう。そう、僕は結局のところ、「松田+そいつ=胃腸から見た僕」の図式であることを知らずに生きていたのだ。
まーつまり、食べ過ぎは胃腸の処理能力を超えて腸に渋滞している排せつ物(宿便)が出来て、その宿便が溶けて全身に巡り、様々な不調を引き起こしています。って話です。
つまり、断食で健康になる!って発想自体が全然違うのである。
結果としては断食をして不調が改善されて「断食で健康効果がヤバかった!」と多いに叫びたい。
が、しかし。
冷静になって考えてみると普段の自分の食生活によるダメージが多かっただけであった。
ここまでくると朝食という概念は、経済的な何かに有利になっているものだけに感じる。
- 朝食の概念が根付く→色々な食材・お店が売れる
- 食べ過ぎ状態になる→医療費がかかるようになる
朝食でなくても、1日3食という概念が本当に正しいのか?個人的に1日2食以下の生活にしてからのが、外見も内面もすこぶる調子が良い。
断食が気になっている人、現時点で色々な不調に悩まされている人、単純にダイエットをしたい人、そういったタイプの方々は僕と同じで断食を生活に取り入れることにより、身体が新品になった様な感覚を味わうことができるのでおすすめである。
- スタイルが良くなり、洋服もいままでよりも似合う様になる。
- 身体のコリや痛みがなくなり、体力も付いて朝から超元気である。
- メンタルも気が晴れて、頭の回転も速くなり仕事も快調だ。
ハッキリ言って、今までどんなサプリやドリンクを飲んでもこんな最高の健康効果はなかった。
断食が最強の健康法と言いたいが、恐らく普段の食生活が最低な不健康法だったのである。
現代では野菜などの栄養価も昔と比べてかなり下がってきている上に、大量生産(価格競争など)で品種改良されまくり、身体にとっては「もはやそれは食べ物なのか?」というレベルだが、味覚からしてみると「メチャクチャ美味しい!(それに安い!)」みたいなもので溢れている。
これらを100%回避することは、もはや現代では無理である。どうしても摂取せざる負えない環境だ。なので、それを排除する引き算的な考え方が必要で、それが断食(ファスティング)を生活に取り込むと言う事なのだよ、かーちゃん!!
ここでかなり話が戻る。
僕もそうだったが、まさに4段腹の母が今この状況だ。親父は若くして亡くなっている事もあり、やはり健康に意識が行きがちな僕としては、生存している唯一の親である母親はいくら憎たらしくても健康であって欲しい。
これは恐らく僕の使命である。
が、現時点では、僕の声は「宗教の勧誘」レベルでしか届いていない。
4段腹の母の「4段&不調」をなくす為には、僕がちゃんとした肩書のある資格を取り、しっかりと教えるしかない!と思っている。
が、48万円か…。
こうして4段腹ババァを黙らす為にファスティングの資格を調べ出した彼は、大きな壁にぶつかるのである。
なんとファスティングの資格は、ファスティングマイスター、ファスティングカウンセラー、ファスティングダイエットアドバイザー、ファスティングインストラクター、ファスティングコンサルティング、ファスティングコンシェルジュ、、、
と、同じ様な名前の資格が死ぬほど違う価格帯で提供されていたのであった。
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